#私はうつ病でした

第一話

 

 

西村五月 32歳

 

自己紹介でもお話した通り
2011年3月の東日本大震災から体調を崩し
原因不明の体調不良が続き
自律神経失調症と診断されましたが
2019年5月セカンドオピニオンの結果
うつ病.パニック障害.PTSDと診断。

うつ病を改善し始めたのが2020年3月頃

この時のお話です。

 

私は結婚していて専業主婦。猫と家にこもる日々。
食事の基礎を知るために食育の資格をとるべく在宅ワークをやめて
勉強しながら寝込む毎日を送っていたときに、母から連絡が来ました。

「免疫上げるのってどうしたらいいの?」

 

母はある治療をしていたのですが医師に

「免疫力が低すぎて薬が効かないから手術しないといけない」

と言われ食生活を正すように指摘されたそう。

そこで私に相談してきたのですが
朝から晩まで週7で体力仕事をする母は
ご飯を作る暇なんてない。

簡単に食べられるパン、パスタ、おにぎり、
コーヒーとお茶しか飲まずに夜は揚げ物とビール。

そんな生活をしていてもどんどん痩せていく。

いくらカロリーを摂取しても消費カロリーのほうが高く
それに加え消化不良を起こしていたため栄養補給ができずに
長い間ずっと下痢をしていたのです。
なのでサプリしかないと思い母の身体に必要であろうサプリを勧めました。

 

その直後私は元旦那さんと関係が悪くなり
飼い猫2匹を連れて母の家に逃げました。

我が家は両親が離婚している為実家は無く
母が一人で住んでいる家。

 

小さな家に私と猫二匹が急に来て。
その家は猫不可物件
足音でバレるのではないかと毎日不安で
初めて来る家に猫はストレスを感じて見ていられないくらい。

私はうつ病のピーク状態で自分の存在している意味もよくわからず母に迷惑をかけ、
猫に辛い思いをさせ、元旦那さんの軽い一言で心を閉ざし

を選んだ

母は仕事で家を開けていたため、いなくなるなら今しかないと思い
嗚咽がするほど泣きながら猫にさよならをして、何も持たずに家を出ようとしたとき

いつもより早く母が仕事から帰ってきて

 

泣きまくる私の姿を見て

「どうした、なんで泣いてるの?何があったの?」

 

私は嗚咽を抑えながら答えた

「もう死にたい、楽になりたい、死にに行こうとしてた」

 

 

それを聞いて

「いい加減にしなさい!そんなこと言わないで。お母さんがあんたの面倒見るからここにいなさい」

と母は泣きながら。

 

 

これ以上の親不孝はないと思いました

私は死に物狂いで生んでくれた母の前で
死にたいと口にしているのです
死のうとしているのです

高校を中退して母の期待を裏切り、
グレて母に迷惑をかけて、
勝手に体を壊し心配をかけた末の自殺なんて・・・

うつ病はとても恐ろしい

自分のことしか考えられなくなって
一番大切にしないといけない人を
傷つけようとしているのですから。

 

そこから私は母の為にも生き続ける人生を選びました。

でもそれは簡単なことではなかった。

 

生き続けるということは、いくら幸せでもいくら楽しくても

私は一生うつ病の再発リスクを恐れて生きることになるから。

 

うつ病の再発率は
1回目で50%
2回目で70%
3回目で90%言われているんです

 

うつ病が改善されてもほぼ半分の人は再発して
またそれが改善されたとしても70%の人がまた再発する。
そのあとはもう治らないかもしれない・・・その先に待ってるのは?

 

けれどそんな再発率を恐れて生きるなんて不安は、私には荷が思い。

なので腸活を続けて心と身体のバランスを整え
再発しないよう日々自分の思考と闘っています

 

きっと私は再発なんてしないでしょう。
だって改善方法を知ってしまったから。
いつでも立ち直れる方法を知ったから。

それが腸活食生活。

生きる上で必要な私のライフスタイル。

薬では改善されなかったうつ病を
食生活で改善してしまった私の実体験。

 

私はきっと
同じように苦しむ人の手助けをするために
自分でうつ病を経験して改善方法を身に着けたんだと思う

 

 

ここから私の進化が始まります。

誰にも言ってないけど、とても苦しくて辛くて何度も心が折れて
何度も死にたいと思った。

でも私は逃げずに進み続けた。

毎日Instagramを更新して
毎日生き続けた

私の人生に笑顔を与えたのは紛れもなく、この私

だからかな?
自分のしてきたことは間違ってなかったと胸を張れる。

遠回りをしたけれど今ここにたどり着けた。

変わり者と言われても、
頭おかしいから嫌いと言われても、

 

これが私
this is me.

 

私に生きる勇気を与えてくれたのは
私の意志そのものだった。

 

諦めなかった、

心が折れても
立ち止まっても
決して諦めなかった

その自信が私をもっと強くした

 

けれど、私はもともと弱い人間だから
本当はすごく悩むしすごく落ち込むし
よく体調も崩す。

家族や仲間やパートナーの支えがないと苦しい。
一人でなんて生きていけない。寂しい。
甘え方を知らなくて強がってきたから
人に頼るのは下手だけど、
強がらず、
背伸びをせず、

自分らしく生きてそんな自分を愛して、私は今日も誰かに頼りながら生き続ける。